一周忌 [法事]
龍光寺境内はいつも変わらず悠々としている。
少し早いエイコ一周忌ではあるが早くもあれ
から1年が過ぎたのだ。法要は11時から、喪主
を筆頭に11名が集まり焼香した。天気はいいが
時おり吹く風は冷たく足元の電気カーペットが
心地よい。住職も老いたのか 後任に木魚を
譲り2部の合掌となった。いつもより長いブツ
ブツとした念仏だが何故か心に響く。その後は
香邸にてお洒落な弁当にデザートを頂きおひ
らきとなった。
梅開花 [花]
梅は百花に先駆けて咲く。
年の初めの未だ寒いうちに、ぼさぼさ
するなと移り行く季節の到来を告げる白梅。
ある人は入学のまたある人は年度の纏
めを。早くしないとまにあわないぞ、と
催促されているようで、もうすっかり
落ち着かなくなってなってしまう。
さわ田茶屋でライブ
さわ田茶屋は戦後初代内閣総理の別荘を移築し
八千代市の国道296号線沿いに本格手打ちそば
屋として営業している。そんな古民家風の建物
の中で天才ピアニストの誉高い佳奈様がトラン
ペット奏者能津さんとDUOコンサートを実施、
縁あって仲間と一緒に聞き入った。そば懐石と
共に17曲のジャズと映画音楽演奏は古民家の
隅々まで響きわたった。中でもコーヒールンバ
のピアノソロは一同時を忘れた。
国府台2 [JDSF競技会]
四季咲きの花もいいが長い期間をかけて
膨らんでいく蕾が僅かづつながらほころぶ様
もまた味わい深い。2/17国府台戦、はからず
も1次敗退した。音がいけなかった。焦りか、
まるで地に足がついていない。
96組、Wa/Fx、審査員7名。
水海道総合体育館 [JDSF競技会]
前日の雪が気掛かりではあったが周囲の
雪景色をよそに当日はみごとな快晴。そ
う寒くもなく体育館の窓から差す日差し
はむしろ暖かくて眩しい。さて、久々の
競技会種目はWa/Sf、ルーティンも新し
くし出直し体制ではあったが一次を通過
した。ギリギリとはいえ快挙と言わざる
を得ない。
福ちゃん [家族]
盛夏 [家族]
リンカ、2歳の誕生月はスイカが良く似合う。
はるばる上総一の宮から飛びさんのセレナを迂回して
道の駅にて買い求めた今夏一番の大物だ。テーブルて゛
すいかを割る一挙手に歓声をあげながら目を凝らすリ
ンカ。丸々と体力充分の健康優良児だが、まだ言葉が
出ない。唯一の語句は「アイシュ」と冷蔵庫を指さす。
悪戯の良し悪しが少しは解ってきたのか怒ると逃げ出
す。また、狭い家の中をただやたら走り回り叫ぶ。リ
ンカ2歳の盆は逃げ場もなく、暑さも手伝ってたまら
ない。
8/6すずえ [訃報]
最後の砦だった叔母81歳がなくなった。
つい5日前に虫が知らせたようにランチ
の申し入れを電話し日程まで打合せた矢
先だったというのに。折しも台風13号接
近風雨の最中ではあるが笹子トンネルを
超えて弔問にかけつけた。応対する喪主
の愛娘は言う。ガンの転移が諸所にわた
り、ひと月前から自宅において覚悟の生
活でした。水際のときは一瞬肩で息をし
その後穏やかに息を引き取りました。時
節柄先行して2日後に焼き場にそして、
その翌日から葬儀に入るのだという。新
築間もない寝室定位置に横たわる亡骸の
表情は幾分小さくなったようだが穏やか
な風貌ではあった拝。
発表会 [家族]
さっちゃんの晴れ舞台は練馬文化センター大ホール
で賑々しく行われた。17;00開演だというのに親は
朝も8時から会場に詰め準備するのだという。やっ
と歩き始めたような幼子から熟年まで総勢出演者約
50名のバレー発表会となると無理もないことだろう。
主催者はじめ関係者のご苦労がうかがい知れる。サ
ッチャンも仕上がりがいいのか見に来てほしそうだ
し、ここはひとつ重い腰を上げて列に並び前列中央
特等席を確保した。だがしかし、わからない。3部
クルミ割人形のこども役、と聞いても探し出せない。
技量向上と適正を審査員のように見定めようとの目
論見も失意に埋もれたが、この満面の笑顔からする
と上出来だったに違いない。皆さんお疲れ様でした。