枯山水の日本庭園
延び延びになっていた相馬邸の剪定に入る。厳かな門構えの奥は
京風の日本庭園で、枯山水の様式となっている。所謂、砂と石の配
置が工夫されていて、主人の庭への思い入れが伝わってくる。樹種
も多く、ざっと上げてみると高木の赤もみじ・モチの木、そしてイロハ
もみじ・モッコク・ツバキ・梅・クワの木もある。ヒメシャラ・小竹・アセビ・
杉・ツゲ・ニシキギ・笹。剪定時期が遅れるとそれぞれの樹木が生い
茂って森のようになってしまう。少々傷んだ木もあって伐採をお勧めし
たが、「寂しいから置いとく」と言われる。朝も早くからご商売に精を出
される元気の源がこのたくさんの木々から来るのかもしれない。
10/8剪定後
2012-10-06 20:25
nice!(12)
コメント(2)
トラックバック(0)
落ち着いた日本庭園を毎日眺められたら、素敵!
by ヤッペママ (2012-10-06 21:33)
実のなる木がいいですね。
みかん、もしくは梨の木を3本
更に空いた所にダイコンとキャベツ
ナス、ピーマン
眺めていたいです。
by 小峰庭苑 (2012-10-08 20:31)