八重子さん

もう駄目かもしれない、と連絡を受け病院に駆けつけたのは

昨日だった。翌朝には急変し82歳の生涯を閉じられた。あま

りにも突然であっけないご最後だった。振り返って思えば年始

のご挨拶位で、いつもご無沙汰ばかりだったが折に触れ家族

共々目をかけていただき気を配って下さった。毅然とされてい

たが心根の優しい方だった。キップの良いそしてお洒落な方で

もあった。昔良く登ったという山の話をしてくれ、「もう必要な

いから」と4本爪のアイゼンを頂いた。今となっては唯一遺品と

なってしまった。お通夜1日、告別式2日と悲しいご通知だった。

コメント 2

悲しみは雪のように…
遺品のアイゼンを見ながら、
生前の素敵な姿を
思い出してあげてください…
by caveruna (2013-11-30 12:25) 

caerunaさん
ありがとうございます。
寿命あるものいずれ誰しも逝くんでしょうが
もういないと思うと悲しいものです。
by 小峰庭苑 (2013-12-01 15:21)