モッコク / ツバキ科 常緑広葉中高木
成長の遅い樹木だが毎年春先からの新芽が美しい。
だが必ずといっていいほど虫がつく。マキムシといって
新葉2-3枚を粘液で閉じあわせて内部に巣食うのだ。
やがて被害にあった新葉は汚く枯れていく。しかし今年
は徹底排除作戦を励行した効あってか光沢のいい葉を
たくさんつけた。
堅く美しい赤褐色を帯びる材は床柱のような建材、櫛などの
素材に利用される。そして、葉は乾燥させ煎じたものを腎疾患
や肝疾患に民間療法で用いるらしい。肉厚で光沢ある葉っぱを
見るとそれも頷ける。
モッコク、、見た事がある・・・と記憶を辿ると、昨年「昭和記念公園」で実を
撮っていました。 いろいろなとこに利用されているのですね(^。^)
by puripuri (2011-06-24 22:10)